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09月09日-04号

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  1. 新富町議会 2019-09-09
    09月09日-04号


    取得元: 新富町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-12
    令和 元年 第07回定例会(09月)──────────────────────────────────────令和元年 第7回(定例)新 富 町 議 会 会 議 録(第4日)                           令和元年9月9日(月曜日)──────────────────────────────────────議事日程(第4号)                       令和元年9月9日 午前10時00分開議    日程第1 一般質問──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 一般質問──────────────────────────────出席議員(12名)1番 永友 繁喜君       2番 石﨑 俊二君3番 松浦 美緒さん      4番 小山 早苗さん5番 揖斐 兼久君       6番 出口喜重郎君7番 大木 俊二君       8番 吉田 憲市君9番 阿萬 誠郎君       10番 下村  豊君11番 圖師 孝一君       12番 吉田 貴行君──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 宮本 信一君       書記 福重 和泉さん──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長 …………………… 小嶋 崇嗣君  副町長 ………………… 出口 敏彦君総務課長 ……………… 青木 和宏君  総合政策課長 ………… 池田 真二君まちづくり推進室長 … 比江島信也君  財政課長 ……………… 平井 康博君基地対策課長 ………… 宮武 祐二君  税務課長 ……………… 宮本 芳幸君町民課長 ……………… 齊藤 隆文君  いきいき健康課長 …… 東  良一君福祉課長 ……………… 稲田真由美さん 産業振興課長 ………… 山本 茂人君農地管理課長 ………… 壱岐  進君  都市建設課長 ………… 甲斐 雅啓君水道課長 ……………… 長友 一彦君  会計管理者会計課長 … 山本 明子さん教育長 ………………… 別府 宗光君  教育総務課長 ………… 河野佐知子さん生涯学習課長 ………… 倉永 浩幸君  農業委員会事務局長 … 壱岐  進君町代表監査委員 ……… 坂東 啓男君                    ──────────────────────────────午前10時00分開議 ○議長(永友繁喜君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付していますとおり、一般質問となっております。────────────・────・──────────── △日程第1.一般質問 ○議長(永友繁喜君) 日程第1、一般質問を行います。 質問順番にこれを許します。3番、松浦美緒議員の質問を許します。 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) 皆さん、おはようございます。公明党、新人議員松浦美緒です。 まず初めに、残暑厳しい中、時間をつくってお越しいただいた傍聴席の皆様、大変にありがとうございます。議員になり、初めての一般質問で大変に緊張しております。よろしくお願いいたします。 皆さん、公明党のシンボルマークを御存じでしょうか。公明党のシンボルマークは太陽であります。太陽は地球全体に光を降り注ぎます。女性、男性、子どもたち、動物、植物、全世界の全てのものに光を注ぎます。政治の光はあげる相手を選んでいないでしょうか。公明党の光は、太陽の光のように相手を差別せず、平等に照らしていきます。そして、公明党の立党精神である、大衆と共にを胸に、小さな声を聴く力に磨きをかけ、徹底して現場に入り、草の根の対話を通じてどこまでも、誠実に清潔に取り組んでまいる決意です。 きょうは9月9日、一般質問9番目で9が3つそろいました。一般的に数字の九は苦しいの九を連想し、日本ではあまりいい意味でとらえられないこともある九という数字ですが、私自身は九という数字を真実の姿、あり方を探って見極める探求の「きゅう」、そして真の道を求めて修行する求道の「きゅう」ととらえ、偶然ではない、何か意味のあることと確信をしております。 それでは、議長のお許しがありましたので、通告にしたがいまして質問をさせていただきます。 1問目は、教育行政について伺います。 いまや、教育の中で英語教育は必須の時代となりました。そこで、本町の小学校、中学校生の英検の受験率、合格率の現況を伺います。 2問目は、保健行政について伺います。 まずは、ここ数年、関東地方中心に流行している風疹ですが、ことしは6月現在で既に1,718件、宮崎県でも、ことしも発生しており、深刻な状況です。予防接種を受ける機会がなかった対象者には、既にクーポン券が送付されていることと思いますが、進捗状況を伺います。 次に、頭シラミ対策について伺います。頭シラミというと、ほとんどの方が今もいるのと首をかしげます。 しかし、小さいお子さんをお持ちの家庭ではよく耳にする名前です。私が議員になり、最初に受けた相談が頭シラミです。実は、私の娘も小さいころになり、大変な思いをした経験があります。その娘さんは、ことしだけで3回もなってしまい、どうにかならないものかとの相談でした。そこで、保育園や学校にて頭シラミ発生状況と対策についてお伺いいたします。 そして、9月は防災月間でもあります。いつ起こるかわからないのが災害です。そこで3問目は、本町の災害用の備蓄物資についてです。まず初めに、災害用備蓄物資の現況をうかがいたいと思います。そして、昨年8月から日本でも製造、販売が解禁された液体ミルクですが、常温でも保存ができ、お湯で溶かす必要がない乳児用液体ミルクを災害時の備蓄物資に採用する動きが、全国で広がっています。そこで、本町での液体ミルク導入について伺います。 次に、大規模災害への備えについて伺います。 最後に、消防団員の準中型自動車運転免許に係る助成についてです。 平成19年7月以降に普通免許取得した団員は、準中型免許まで取得しないと消防団の車両の運転ができなくなっております。消防自動車消防団活動に欠かせないものであり、市町村では免許取得制度を既に設けているところが数多くあります。 そこで、消防団員の準中型運転免許に係る助成の進捗状況、その免許取得対象者が何人中何人いるのか、免許取得のための今後の対応を伺います。 以上、壇上での質問を終わります。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) おはようございます。 それでは、松浦議員の御質問にお答えをしたいと思います。教育行政については、教育委員会のほうから答弁をさせていただきたいと思います。 風疹抗体検査の現況については、緊急風疹抗体検査事業について、今年度から3年間の事業で、公的な接種を受ける機会がなく、風疹抗体保有率が低い41歳から57歳になる男性に対し抗体検査を受けていただき、抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方には、定期予防接種を受けていただくというものでございます。予防接種法に基づき、公的に行われるもので、抗体検査予防接種に係る本人の負担はございません。 今年度は、41歳から47歳になる男性を対象として、8月末に対象者約800名に風疹における抗体検査券及び予防接種クーポン券を送付したところでございます。 次に、頭シラミ対策についてお答えをいたします。 昨年度、頭シラミが発生をしたとの報告を受けている保育園は1園でございます。対策といたしましては、通常、御家庭での対応をお願いしておりますが、支援が必要な御家庭に関しては町が関与し、シラミ駆除医薬品スミスリンの配付等を行っております。 次に、災害用備蓄物資につきましては、宮崎県地域防災計画における備蓄基本指針に基づき備蓄を行っているところでございます。 発災初期の生命維持や生活に最低限必要な飲料水、食料、育児用調整粉乳、毛布、乳児小児用オムツ簡易トイレなど避難所運営に必要な資機材を中心に備蓄をしているところでございます。 次に、液体ミルクの導入についてでありますが、乳児用液体ミルクは、昨年8月から日本でも製造、販売することができるようになりました。 今後、乳児用液体ミルクの備蓄につきましては、保存方法や保存期間等を考慮しながら検討をしてまいりたいと思います。 次に、大規模災害の備えについてでありますが、町の地域防災計画及び南海トラフ地震防災対策推進計画に基づき、現在対応しているところでございます。 ソフト面では、自主防災組織結成推進防災講話による防災の啓発、避難訓練等の実施により、ハード面では、災害用備蓄用品の整備や避難場所の整備により、自助や共助の重要性について、呼びかけを行っているところでございます。 次に、本町の消防団員の準中型自動車運転免許取得費用に対する公費助成制度につきましては、本年度、補助金交付要綱を制定したところです。 新富町消防団に在籍をし、準中型及び中型免許を取得しようとする場合、免許取得後に5年以上、消防団として活動できる者に対し、要する費用の5分の4、上限16万円を補助しようとするものでございます。 次に、免許取得対象者は、現在253名の消防団員の中で、中型免許が必要な第2部に7名、準中型免許が必要な第15部に3名、合計10名が対象となっております。 今回、対象者に要望調査を行いましたが、現在のところ免許取得希望者はございませんでした。 今後の対応につきましては、免許取得助成制度のさらなる周知により、全ての団員が消防車両を運転できるよう、免許取得の推進を図ってまいりたいと考えております。 また、今後の消防車の更新にあたっては、普通免許で運転可能な消防ポンプ自動車等の導入も検討をしてまいります。 以上、お答えといたします。 ○議長(永友繁喜君) 教育長。 ◎教育長(別府宗光君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。 英語検定には、民間における資格試験として幾つかの検定試験がありますが、国内最大規模英語検定試験実用英語技能検定であり、通称英検と呼ばれています。階級が5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7つに分かれており、それぞれ聞く、読む、書く、話すの4技能を測定するものです。 本町の小中学校英検受験率及び合格率についてですが、小学校では学校単位での受験は行っておりませんので、中学校のみでお答えさせていただきます。3つの中学校の合計で、3級以下と準2級以上に分けての数字で、直近3年分で申し上げます。 まず3級以下(5級から3級)ですが、平成28年度受験者数147人で受験率27.4%、合格率74.8%、平成29年度受験者数216人で、受験率42.3%、合格率80.1%、平成30年度受験者数175人で、受験率37.8%、合格率82.3%となっております。 次に、準2級、2級ですが、平成28年度受験者数は25人で、受験率4.7%、合格率44%、平成29年度受験者数は15人で、受験率2.9%、合格率60.0%、平成30年度受験者数は15人で受験率3.2%、合格率33.3%です。 なお、準1級、1級の受験者は過去3年間おりません。 以上、お答えいたします。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) 英検についてうかがいました。学校の先生方に尽力いただき、大変にありがとうございます。 英検の資格は高校や大学での入試活用や海外留学時や教員採用試験時の優遇など、社会のさまざまな場面で広く求められています。新学習指導要領でも小学3、4年生で外国語に慣れ親しむ外国語活動を導入するほか、5、6年生で外国語を正式教科にすることとなり、英語力を身につけることは、これからの子どもたちにとって、ますます重要になってくると思います。 できるだけ多くの子どもたちが目標を持って英検にチャレンジすることができればと考えますが、保護者の方からの声で耳にするのが検定料の件です。私も当時、中学生の子どもが英検を受験しましたが、少しでも助成があるとありがたいと思った1人です。 そこでお尋ねしますが、町として子どもの英検受験に対し、助成する考えはないでしょうか。 ○議長(永友繁喜君) 教育長。 ◎教育長(別府宗光君) 議員がおっしゃられるとおり、新学習指導要領では小学3、4年生から外国語活動が週35時間、5、6年生では週70時間の外国語の授業時間が確保されることとなり、聞く、読む、書く、話すの4つの視点を重視しています。 外国語、とりわけ英語をグローバルな視点で、これからも世界共通語として身につけることは、これからの社会を生きる子どもたちにとって、さまざまな可能性が広がることになると思います。 教育委員会としては、まず授業の中で子どもたちに興味を持ってもらい、英語が楽しく学べるよう授業力の向上を図りたいと思います。その中で、子どもが目標を持って検定にチャレンジすることは、町としても応援したいところです。そのためにはどのような支援が必要で効果的であるか、その方策を考え、財源等も考慮しながら検討していきたいと思います。 以上、お答えといたします。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) 英検の助成を行っている市町村は、全国各地に数多くあります。例えば、埼玉県伊奈町では、2018年度から中学3年生を対象に英検3級の検定料3,400円を全額免除しており、既に3級を取得している3年生で準2級や2級の受験を希望する生徒に対しても、上限3,400円まで助成しております。 また、栃木県大田原市では2017年度から、市内の中学生を対象に英検3級の検定料助成を開始しており、その結果、3級以上の取得率が2016年比12.3%増の30.3%になり、国の平均22%を大きく上回っております。取得率が58%に飛躍した学校もあり、検定料助成の効果がはっきり表れていると強調されております。 宮崎県内にも中学生の英検検定料を助成している市があります。えびの市と串間市の2市です。2市ともに年1回、全中学生全額助成をしております。ともに受験率は100%で、えびの市では小学6年生も英検ジュニアという検定試験の助成を行っております。英検の資格は高校受験の内申書にも記入でき、加点対象にもなります。 また、私立高校では、英検取得受験者高校入試受験料1万円免除の高校もあり、私の息子もことし1月の私立高校受験時に免除されました。そして、来年の4月から始まる私立高校授業料実質無償化が開始され、高校の選択肢が広がることにもつながります。 そこで、今度は町長にうかがいます。児童生徒たち英語力向上と保護者の経済的負担を軽減するためにも、ぜひ助成をお願いできないでしょうか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 英検もやはり英語が義務化になってきたということで、正式科目に採用されたことで、大変重要なことだとは思うんですけども、何を目的にするかということをきちんと把握をしていかなきゃいけないなというふうに思います。英検の受験を目的にするのか、新富町の学校で育った子が英語でコミュニケーションをきちんととれるように目指すのかというのは考え方だというふうに思います。私が目指したいというのは、どちらかというと英検で級をとるということよりも、しっかりと子どもたちが英語でコミュニケーションをとれるというようなところを目指していきたいなというふうに思っております。 金額的に言うと、全員にこの負担をするとかなりの金額に、例えば3,000円負担をしたときに500人程度中学生がいるので、400人ちょっとぐらいいるので、全員するとかなりの金額になってくるんだと思います。じゃあ、そのためにALTの方を1人ふやして、もう少し生きた英会話をふやしていったらどうなのかとか、いろんな部分で検討していかなければいけないというふうに思います。 同じ財源を使うときに、行政としてどういった目的でその英語というのを取り組んでいくかということは、しっかり検討をしていかなきゃいけないことだというふうに思いますので、それが英検、後々受験のためだったり、いろんな進学のために英検が重要だということは承知をしていますので、町として、町の教育委員会として、どういった部分を英語として伸ばしていくのかということは考えていかなきゃいけないというふうには思います。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) ぜひ、前向きに検討していただきたいと思います。 ともかく、家庭における経済の格差が教育の格差につながることがないように、全ての子どもたちの学力の補償に町としても取り組んでいただきたいと思います。 次に、保健行政風疹抗体検査について伺います。 風疹抗体検査を受けていただく対象者が、働き盛りの男性で時間をつくって検査を受けに行くことが厳しい年代です。風疹に関する追加的対策の目標に、2020年7月までに抗体保有率を85%に引き上げ、2021年度末までに抗体保有率を90%にとありますが、町としてはどのような対策をとるか伺います。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長
    ◎町長(小嶋崇嗣君) 担当に答弁をさせます。 ○議長(永友繁喜君) いきいき健康課長。 ◎いきいき健康課長(東良一君) 松浦議員の質問にお答えいたします。 今回、3年間の事業ということで8月末に約対象者800名の方にクーポン券をお送りしております。今後、その抗体率検査受診率等を、今から出てきますので、その結果を見ながら周知方法、いろんなことを検討していきたいと思っております。 以上です。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) ありがとうございます。 次に、追加的対策ポイントの中に、事業所検診の機会に抗体検査を受けられるようにする、また夜間、休日の抗体検査予防接種の実施に向け体制を整備とありますが、町としてどのように考えていらっしゃるか伺います。 ○議長(永友繁喜君) いきいき健康課長。 ◎いきいき健康課長(東良一君) お答えいたします。 事業所検診時に抗体検査ということ、夜間休日の抗体検査予防接種ということですが、夜間体制については各医療機関にお任せすることになると思います。医療機関のほうで体制ができるところはそういうことができると思いますが、こちらから無理に風疹抗体検査のためのそういう体制をとってくれということはいたしません。 それから、電話予約、もう一つあったですか。事業所検診時に抗体検査ができないかということでございます。抗体検査自体血液検査ということで簡単にできます。うちが国民健康保険の対象者に特定健診をやっておりますが、そのときに血液検査も一緒にできないかということは検討してまいりたいと思います。 これは今、課内でもちょっと今年度は間に合いませんが、来年度についてはちょっと検討していこうということで、今、話し合いをしているところでございます。 以上です。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) 例えばことしは対象ではない対象者が、ことしどうしても受けたいと希望した場合、検査を受けることは可能なのでしょうか。 ○議長(永友繁喜君) いきいき健康課長。 ◎いきいき健康課長(東良一君) お答えいたします。可能ということで、国のほうからきております。今回は、41歳から47歳までの男性に今、クーポン券を送っているところなんですが、実際3年間では41歳から57歳まで、そのことし送っていない方でも、その対象に入っておれば、申請があればクーポン券を発行するという形で体制をとろうと思っております。 以上です。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) ありがとうございます。町長も対象年齢だと思いますが、先陣をきって受けてみられてはいかがでしょうか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) はい、頑張って受けます。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) ぜひ、よろしくお願いいたします。 風疹を調べている中で、妊娠初期の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんが難聴や白内障、心臓病などになる恐れがあります。予防にはワクチンが有効です。妊娠中は摂取することができません。妊娠を予定、または希望している女性やそのパートナーに対しても、費用が助成さえされるとありましたが、本町の対応を伺います。 ○議長(永友繁喜君) いきいき健康課長。 ◎いきいき健康課長(東良一君) 今回、クーポンをお送りしているのは男性のみなんですが、国の方針でそういう方針になっているということでありますので、もう少し調べて、クーポン券の発送の仕方等も研究していきたいと思います。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) 早急によろしくお願いいたします。 風疹の初期症状は、かぜの症状との区別がつきにくいので、検査を受けることが自分自身と周りの人を守る行動と思います。働き盛りの男性に抗体検査を受けにいってもらうには、短時間でいつでも受けられる体制にするだけではなく、啓発運動が大事ではないでしょうか。 対象世代はSNSでの情報収集、発信を好む世代です。町の職員の中にも対象者はいらっしゃると思いますので、町長同様、先陣をきって抗体検査を受けにいき、体験して感じたこと、短時間で簡単に受けることができたなど、町のフェイスブック等で情報拡散し、新富町から風疹を発生させない対策をとってもらいたいと思います。 風疹抗体検査に関しては、また質問をさせていただき、進捗状況を伺いたいと思います。 次の、頭シラミついて伺います。 頭シラミが発生した場合に、保育園からの報告が昨年度は1保育園とのことですが、頭シラミは小学校でも発生する可能性大ですが、報告はないのでしょうか、伺います。 ○議長(永友繁喜君) 教育長。 ◎教育長(別府宗光君) 担当のほうから答えさせます。 ○議長(永友繁喜君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長河野佐知子さん) ただいまの御質問にお答えしたいと思います。 学校のほうでは、年間で小学校において1から3件程度発生をしているというふうに報告を受けております。 基本的には学校のほうで保護者宛てに、全員対象ということなんですが、保護者宛てに文書等を送付して、もし頭シラミを確認したら、シャンプー等の仕方、そういったことを指導ということで、文書等を配付しております。 以上、お答えといたします。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) ありがとうございます。この報告基準等がありましたら教えていただきたいと思います。 また、支援が必要な家庭については、町からシラミ駆除薬品スミスリンの配付を行っているということですが、保育園では集団生活を行っているため、一般家庭の子どももシラミ駆除が必要になってきます。スミスリンは1本当たり2,800円し、うつらない、うるさないためにも家族全員シャンプーするとなれば、2本から3本、購入しなくてはなりません。相談を受けたところは3回なっているわけですので、最低でも1万6,800円は、スミスリンに費用がかかっていることになります。薬が高額なため、薬の購入をためらってします。 シラミの治療は減らすことではなく駆除です。完全に駆除しない限り、何回も産卵し、他者への感染源となってしまいます。そこで、町から助成等を行う考えはないか伺います。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 詳しい話は担当に答弁をさせますが、基本的に負担が大きくなっていくということも考えていかなきゃいけないという案件だというふうに思います。あと、やはりシラミが発生をしたときに、きちんと報告をするとか、どのように集団で感染をしていくかということを、きちんと広報をしていくということのほうが大事だなというふうに思います。 例えば、一緒の布団をつかわないとか、お昼寝のときに頭を合わせないとかということの周知徹底をきちんとしていかないといけないことでしょうし、あとは家庭からの連絡等で連絡をしてもらう。または、その連絡があった子どもたちに不利益なことが起こらないようにするとかっていうことをきちんとやっていかなきゃいけない部分だというふうに思います。まずは要望、うつらないということが1番の先決事項かなというふうには思います。 ○議長(永友繁喜君) 福祉課長。 ◎福祉課長稲田真由美さん) それでは、保育所からの報告基準についてでございますが、保育所保育指針の中で発生や疑いがある場合には、必要に応じて市町村に連絡というふうに定められております。昨年度の件数に関しましては、長期にわたり発生が続きまして、発生した児童の保護者の中になかなか御協力をいただけない御家庭がございましたので、町のほうからも訪問し保護者のほうに説明を行い、駆除を行ったという経緯がございます。 以上です。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) この相談を受け、私が町内勤務の保育士さん、またスミスリンシャンプーを扱っているお店に伺いました。一貫して言われることは、皆さん言わないだけで、結構頭シラミになる子どもはいるし、スミスリンシャンプーも売れますとのことです。町に昨年度は1つの保育園のみ、また学校でも1件から3件という報告ではあまりにも格差があるように思われますが、町長どう思われますか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 報告を受けたときに、この資料をいただいたときには少ないなと、実態はもうちょっと出ているんだろうなというふうに思ったところです。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) 調べますと、報告だけですが全国で年間83万世帯発生。シラミ駆除剤が年間80万本売れているそうです。 薬の駆除だけではなく、シーツや枕カバー、タオル、下着等を熱湯で消毒処理しなくてはなりません。出費と精神的苦痛が考えられます。頭シラミは皮膚から血を吸い、繁殖し、数がふえてくるとまずかゆくなり、ひっかいているうちに湿疹のようになります。かゆみにより集中力が低下し、学校の授業に支障が出る可能性も出るわけです。 そこでも伺います。保育園や学校に協力をしてもらい、頭シラミになった園児、児童の保護者に助成クーポン券付駆除の説明書を配付するというのはどうでしょうか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 財政的なものももちろん考えながら、考えていかなきゃいけないというふうに思います。まずは頭シラミをきちんと見つけたら、報告をしてくださいと、感染予防に努めましょうということのパンフレット等はきちんとしていかなきゃいけないなというふうに思いますので、そういった広報をまず努めさせていただきたいというふうに思います。 スミスリンだけではないので、時間はかかるかもしれないんですけれども、櫛をとっておいて、丁寧にやっていくということで、介助はできるというふうに思います。スミスリンをいっぱい何回もするということは子どもにとっても、本当はよくないんだろうなというふうに思いますので、そこの駆除の方法をスミスリンだけじゃなくて、櫛というやり方もありますというようなことを、やはりきちんと伝えていくべきだなというふうには思います。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) 梳き櫛だけでは、親のシラミというのは逃げ足が速いそうなので、卵のみだけの駆除はできるんですけども、これが完全に駆除というのにはならないということですので、町としても対策を検討していただきたいというふうに思います。 この頭シラミの件は私も公明党のネットワークを生かして、県、そして国とも連携をとりながら、負担軽減に全力で取り組んでまいりたいと思います。 それでは、次の災害用備蓄物資についてです。 先ほど言われましたように、この中に粉ミルク備蓄がありますが、粉ミルクを乳児に飲ませるにあたって必要なものはなんでしょうか、伺います。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) お水、沸かしたお湯です。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) 粉ミルクに必要なものはきれいな水と燃料、要するにガスとか電気のライフラインです。もし、災害でライフラインがつながらない場合、乳児はどうすればいいのでしょうか、伺います。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) すいません、もう一度言ってもらっていいですか。 ◆議員(松浦美緒君) 粉ミルクに必要なものはきれいな水と燃料、ライフラインです。もし、災害でライフラインがつながらない場合、乳児、だから粉ミルクしか備品がないということは、その粉ミルクを飲む乳児はどうすればいいのか伺います。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 備蓄品の中にはカセットコンロ、発電機等々があるので、とりあえずは対応ができるんですけども、時間がかかったり、どこでもということについてはなかなか難しい状況にあるのかなというふうには思います。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) ここで次の質問項目に移りますが、ライフラインが機能しないときに、乳児の命を救うのが液体ミルクと思います。粉ミルクも液体ミルクも成分は一緒です。ライフラインがつながらない場合は、液体ミルクのほうがすぐに授乳できるとして、災害時の備えとして活用が可能であるというわけです。この液体ミルクは、熊本地震のときにはフィンランドから支援物資として液体ミルクが届けられ、西日本豪雨では東京都より海外からの緊急輸入体制の強制を生かして、岡山県や愛媛県に提供されたと伺います。 賞味期限が粉ミルクより短いのですが、更新の際は未使用分を保育園、フードバンク、こども食堂等に配付したり、学校給食の材料として使用したり、検討していただけたらと思います。すいません、いかがですか、伺います。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 乳幼児に関して一番重要なことというのを少しお話をさせていただきたいと思います。もちろん、液体ミルクも大事ですし、脱脂粉乳、粉ミルクというのも大事なんですけども、乳幼児というのはコミュニケーションがなかなかとれません。その中で、例えば食料だったり食材というのを与えるときに、液体ミルク全く飲まない子がいます。脱脂粉乳、粉ミルク、母乳で育った子は全く飲まない子がいらっしゃいます。やはり、家庭で液体ミルク、粉ミルク等々を少し飲ませてみて、日ごろ飲めるかどうかというのを確認をしといてもらえないと、これってなかなか難しいことなので、きちんとやはりそこを検証していかなきゃいけないなというふうに思います。 液体ミルクは特に好き嫌いが激しいというふうに言われていて、実はこの間、災害のときに飲まない子が何人かいらっしゃったということで、やはりそこも通常、日ごろ飲まないのを子どもは、大人は健康のためだと思って飲むんです。これを飲んだり、食べなきゃ自分の体がもたないから体力つけようと思って、きらいなものでも、苦いものでも食べたりするんですけども、子どもは自分の口に合わないものに関しては、全く口に入れないとか飲まないということがあるので、やはりそこの部分をきちんと、じゃあいざ災害が起こったときに、このような備蓄品があるということで、町としてその試飲とか、粉ミルクを試飲したり、今度は液体ミルクを導入するときは試飲を、乳幼児の1歳半検診とかその前です。こんにちは赤ちゃん事業のときにちょこっと配ったりして、ちょっと飲んでもらうとかというような活動をしていきながら、導入というのを考えていきたいなというふうには思います。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) 町長は、液体ミルク、粉ミルクとか母乳の乳児は飲まないと今、おっしゃられましたけれども、母乳で育っている乳児は母乳しか飲みません。母乳の子は母乳を飲んでいます。母乳はお母さんの血液からつくられるので、母乳以上の最高のものはないと思います。いかがでしょうか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 母乳も、これも調査でわかってるんですけども、災害等のストレスで全くでなくなったり、いろんな状況、栄養状況等でこれは出なくなる可能性があると。母乳と粉ミルクを併用されている方だったりということで、全く出なくなったりということがいらっしゃるので、やはりこれは全てのリスクをチェックをしとかなきゃいけないということで、どういった状況でも、じゃあ代用があるよという形にはしとかなきゃいけない、そのときにどういうものを飲まれるかというのは、各家庭でもやっぱり知っておかないと、いざ、本当に母乳だけ飲ませて、うちは母乳しか飲まんから大丈夫ですというときに、じゃあお母さんが何か病気になったとかいって入院されたとかというときには、全く母乳が飲まないとなるので、やはりそれぞれ何らかの方法で栄養をとってもらわなきゃいけないということを考えたら、しっかりいろんなところで、とりあえず緊急のときに対策はとっておかなきゃいけない。それは、自分の家でもしなきゃいけないし、行政もそこの部分をしっかり考えなきゃいけないというふうに思います。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) この母乳育児の件は、後の質問でいたします。 次に、大規模災害についてです。金曜日の下村議員も質問され、重複するところもあるかと思います。 復興庁が東日本大震災の震災関連死の原因について、2012年3月までに死亡した1,263人を調査した結果、避難所などにおける生活の肉体、精神的疲労が約3割に上ったとありました。このことを受けて、避難所の環境改善が最も重要であると思います。 トイレ、キッチン、ベッド、この3つが充実してこそ、被災者が安心できる避難所になると思いますが、町長はどう思われますか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 下村議員の質問でもお答えをしたと思います。 やはり、今まで避難所運営という観点で、快適性とかストレスなくということが一番ちょっとおろそかになっていた部分だなというふうに思います。そこに部分に関しては、48時間後にきちんとプライベートが保てるとか、ある程度快適にというか、ストレスなくということをちょっと主眼に置きながら、何を用意しとかなきゃいけないか、どう避難所運営をしていかなきゃいけないかということを検討している状況になります。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) 48時間というのは、根拠は何でしょうか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 48時間だなというふうに思っているという、自分の感覚です。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) そのことについては、また質問させていただきます。 トイレに関して。まずトレイに関してですが、となりの宮崎市ではマンホールトイレの設置整備が進んでいます。断水時でも使用できるマンホールトイレですが、町としてトイレ導入は、先ほど簡易トイレとおっしゃいましたけども、このマンホールトイレについてはどのように考えてらっしゃいますか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) トイレに関しても、今なんですか、また新しい自立型の仮設トイレで太陽光発電で、全て自分とこでクリーンにするとかというのもあるので、いろんなトイレの方法も考えていかなきゃいけないというふうに思っています。仮設トイレだけではなくて。簡易トイレ、仮設トイレ、そして移動式のトイレみたいなのがありますので、いろんな方法で考えていかなきゃいけないというふうに思います。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) ちなみに、この宮崎市、隣の宮崎市は、ことし3月までに九州の自治体では最多の227器、マンホールトイレを設置されたそうです。災害時のトイレ不足の解消が期待されているとのことです。ぜひ、検討をしていただきたいと思います。 次に、キッチン。味気のない食事が続き、気が滅入らないよう温かい食事が提供できるよう検討をいただきたいというふうに思います。 3番目にベッドですが、被災者の健康に配慮し、考案された段ボールベッドがあります。寝起きする際の足腰の負担を軽減し、エコノミークラス症候群を防ぐ効果も期待されています。 2016年4月の熊本地震や昨年7月の東日本豪雨、9月の北海道胆振東部地震の被災地でも、国の物資型支援や協会団体と自治体との協定に基づき段ボールベッドが提供をされています。現在、全国段ボール協同組合連合会によると、非常時に団体側と段ボールベッドの供給協定を結ぶ自治体が35都道府県、317市区町村に広がっているようです。間仕切りにもなるベッドはプライバシーが確保され、先ほどの母乳育児の母親も安心できると思いますが、町としてはベッドに関してはどうお考えですか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) ちょっとマンホールトイレについて、確認をしておかなきゃいけないなというふうに。マンホールトイレは、下水道があるところにはそのままマンホールトイレとして流せるんですけど、新富町は浄化槽ですのでマンホールトイレを整備をしていくというのは現実的に不可能です。 直接浄化槽の上に置くということだったらできるんでしょうけども、なかなかそれは浄化槽のふたを開けてということになるので、なかなかそこは難しいということで、簡易トイレだったりということで、簡易トイレの数はかなり用意がしてありますので、いっぱいトイレはあります。 あとは、今の御質問にお答えをしたいというふうに思います。 プライベートに関しては、先ほど申し上げました。48時間以内にプライベート。まず、命を守るということが第一義的な緊急時で、自分たちの安心安全を守るというのが一義的なので、そこで避難所に避難をしてもらう。そこで避難所生活が48時間以上たってくると、かなり疲労が出てきて、被災をされている上にまたストレス、いろんなプライベートもないという状況の中になるので、48時間を超えたらなるべくそこにプライベートを配慮するとかということの目標を設定をしておかないと、何事もできないので48時間というのを決めて、そののちにプライベートが確保できるようなことをきちんとやっていこうと。 そのための資材をどのようにそろえていくかということを今、検討している段階ですので、そこで間仕切りとベッドとか、じゃあ避難施設をどうしていくのかとか。あとは体育館で避難をしたらエアコンが全くないと。夏場だったらエアコンをどうしようか。冬場だったら暖房をどうしようかということを今、検討しているというような状況になります。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) ぜひ、検討をお願いいたします。 このトイレ、食事、ベッドの3つは、短時間で整理されないと意味がないと思います。 日本と同様に地震大国イタリアは、避難所にトイレ、キッチンカーによる食事、そしてベッドの3つを72時間以内に準備するよう法律に明記されているくらいです。これは、被災者の気持ちを前向きにさせるため、避難所の環境をよくすることが結果として、地域の復興の近道になると心得ているからだそうです。このことも含めて、本町でも備蓄の充実に努めてほしいし、防災意識を高めてもらいたいと思います。全国でも優良事例も生まれているとのことですので、共有してもらいたいというふうに思います。 避難所運営は住民主体が基本だと思います。避難所環境をよくするには官民一体のオール新富で知恵を出し合い、取り組むことが大切だと思うのですが、町長どうお考えですか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) そのとおりだというふうに思います。まず自助、そして共助、公助ということで3者しっかり、いろんな方と協力をしながらということで、この間もお話をしたんですけども、新富町の職員は150名です。この150名でじゃあ大規模災害が起こったときに消防団と協力をしながらでも、なかなかこれというのは災害を、避難所運営を考えた場合に大変厳しい状況になるというふうに思っていますので、そこは民間の皆さんの力だったり、地域の皆さんの力をお借りしながら運営をしていったり、災害対策をとっていかなきゃいけないというふうに思っております。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) ぜひ、早急に対策を練っていただきたいと思います。 最後の質問の消防団員の準中型自動車免許に係る助成についてです。 助成を進めていただきありがとうございます。取得対象者の中での免許をとりたいと希望している方が1人もいらっしゃらないということですが、このことについて町長はどうお考えでしょうか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) この5分の4にしたのが少しおそかったのかなというふうに思いますので、この方法をきちんとしていかなきゃいけないなということで、やはりいずれは自分の資格になって、自分にとってもいいことですよということをちゃんと伝えながら、消防団に伝えていきたいなというふうに思います。 ○議長(永友繁喜君) 松浦議員。 ◆議員(松浦美緒君) 免許取得には技能実習15時間、学科1時間、仮免、卒業試験と、最短でも1カ月以上はかかります。仕事を終えて通うことを考えますと本当に頭の下がる思いです。部隊ごとに免許取得をお願いしたい方、一人一人に誠意を持って重要性を語っていただきたいと思います。 5年後、10年後の新富町消防団の中核として担ってもらえるよう、町として全力で支援をお願いしたいのですが、町長の会見をお聞きしたいと思います。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 先ほどの災害対策もそうです。いろんな部分で消防団という活動を支援をしていかないといけないというふうに思いますので、そこについてはしっかり消防団活動を応援してまいりたいというふうに思います。 ◆議員(松浦美緒君) ぜひ、全力でよろしくお願いいたします。 以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。……………………………………………………………………………… ○議長(永友繁喜君) ここで暫時休憩いたします。11時5分より再開いたします。午前10時53分休憩………………………………………………………………………………午前11時05分再開 ○議長(永友繁喜君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 2番、石﨑俊二議員の質問を許します。 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) 皆さん、こんにちは。今議会最後の質問者となります。最後までお付き合いいただきありがとうございます。 それでは、通告に基づき質問をさせていただきます。 まず最初に、新教育長としての今後の取り組みについてお伺いいたします。 前回、この場でもお話させていただきましたが、私自身、小学生の子どもを持つ親として、また現役のPTA役員の1人として、そして議員になってこういった場で直接教育長に質問できる立場になり、どうしても学校教育に関しましてはいろいろと取り上げていきたい、そう思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。 まず、1番目ですが、新学習指導要領についてお伺いします。 先ほどの松浦議員の質問にも触れられていましたが、令和2年度から小学校で3年度から中学校で、改訂された学習指導要領が完全実施されます。改訂の内容は多岐にわたりますが、例えば子どもたちに求められる資質、能力とは何かを、社会と共有し連携する、社会に開かれた教育課程を重視、何を教えるかから何ができるようになるかへ。その他の重要事項では、子どもたちの発達の支援も明記され、特別支援学校の校長を歴任されてきた教育長ですので、そのあたりには大いに期待したいとところです。 この学習指導要領全体的には、学びの質が重視されているようですが、今回の改訂内容に期待する声がある一方で、現在の体制、児童数と教室の数など、それが現実にできるのは大変難しいという懸念もあるようです。そういったことについて、教育長の考えを伺いたいと思います。 2番目に、学校教育と生涯学習についてお伺いします。 文部科学省では、生涯学習とは家庭教育や学校教育、社会教育、個人の自学自習など、人々が生涯にわたって取り組む学習のことを指します。文部科学省では、誰もがいつでもどこでも学習することができ、また学習成果を生かすことのできる生涯学習社会の実現を目指しているとあります。 また、生涯学習は学校教育の基盤の上に展開されるものであり、学校教育、特に小中学校段階の教育は生涯にわたる学習を行うために必要な基本的な能力と自ら学ぶ意欲、態度を育てる点で重要な役割を持っているとも書かれています。大変興味深く、なるほどと思ってしまったのですが、要するに小中学校の教育が将来の人間形成に非常に重要であることがわかります。こういった観点からの教育長の考えをお聞かせください。 3番目に、教職員の働き方改革についてお伺いします。 教員の多忙感を軽減するための働き方改革が叫ばれる中、子どもたちの学力向上、部活動の競技力向上などをどう図っていくかということも、大きな問題となっています。そこで、新富町の現在の取り組みについてお伺いしたいと思います。 次に4番目、中学校における部活動の外部指導員についてお伺いいたします。これは、働き方改革にも関連すると考えますが、現在の状況をお伺いします。 5番目、学校で使用する備品、消耗品等の発注について、こちらに関しても現在の状況をお聞かせください。 次に、高齢者支援についてお伺いいたします。 1つ目に、交通事故防止対策補助金申請の現状についてお伺いします。ことし7月より高齢者のペダル踏み間違いによる事故防止対策のための補助金申請が始まりました。県内初の取り組みで注目を集めましたが、その後の利用状況を教えてください。 2つ目、免許返納者における足の確保についてお伺いします。現在、コミュニティバスが運行されていますが、以前にバスの台数をふやすとか、あるいは現在のバス停や地区集会所などにボタンを設置して、今ある光ファイバーも利用し、臨機応変にバスを運行させるといったお考えをお持ちだったと記憶しております。そういったことも含めて、現在検討している案件などございましたらお聞かせください。 3つ目、高齢者への各お祝い金に代わる次の政策について、お伺いいたします。 小嶋町長になってから、いわゆる敬老祝い金を廃止、または減額といった見直しを行い、また金婚、米寿者祝賀会を廃止するなど、当時者にとっては少しさびしいといった声をよく聞きますが、前回の町長の答弁で、こういった事業にかかっていた予算を高齢者に返して、公平に使えるような事業に使いたいと言っていたと思っております。そこで、次なるお考えがあれば、お聞かせください。 次に、自治体ポイントについてお伺いします。 1つ目、自治体ポイントの概要についてお伺いします。 今回の補正予算でも商工振興費として個人番号カード利用環境整備事業として計上されていますが、いわゆる10月から消費税増税による対策で、マイナンバーカードを利用した消費者へのポイント還元等の支援策を実施するというものです。その対応についてお伺いいたします。 2つ目、今後の取り組みについて。こちらは、自治体ポイントの今後の町の取り組みについてお伺いしたいと思います。 以上、壇上からの質問といたします。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) それでは、石﨑議員の御質問にお答えをいたします。 高齢者運転者の交通事故防止対策補助金につきましては、本年7月1日より事業を開始し、66歳から82歳までの21名の方が補助金申請をされました。平均年齢75歳となっております。 申請者の内訳は、安全運転支援装置搭載車両の購入者が13名、現車両にペダル踏み間違い時加速抑制装置を設置をされた方が8名となっております。 次に、免許証の返納者の足の確保につきまいては、免許証を自主返納された方に対する支援事業として、コミュニティバスの回数券100回分とタクシーの初乗り券15回分を交付をしているところでございます。 今後は、コミュニティバスのルートや増便等総合的に検討し、利用しやすいよう改善してまいりたいと考えております。 次に、高齢者への各お祝い金に代わる次の施策についてお答えをしたいと思います。 現在、町では敬老お祝い金を対象の高齢者の方々にお配りをしているところです。今後は、必要な方へ必要な生活支援を行うため、行政からの公的支援だけではなく、住民主体での助け合いの活動としても根付くよう、支援をしていく必要があると考えております。 本年度からは、空き家等を活用し、自分たちで自由に集まることのできる居場所を開設するための立ち上げ資金を交付する事業も行っております。そこからさらに助け合いの活動が広がるようサポートをしていくことも重要と考えております。 次に、自治体ポイントにつきましては、マイナンバーカードを活用したポイント制度のことで、1ポイントを1円分として、地元商店街での商品購入や全国の物産品等を取り扱った通販サイト、めいぶつチョイスでの購入等に利用できるものでございます。 まずは、マイナンバーカードを取得し、マイキーID登録を行い、自治体ポイントを使用することとなります。 自治体ポイントの取得は、自治体が独自に発行するボランティアポイントや健康ポイントいった、いわゆる行政ポイントの取得と、クレジットなどポイントや航空会社のマイレージを自治体ポイントに交換して取得する方法がございます。 今後の取り組みといたしまして、国は消費税率引き上げに伴う、マイナンバーカードを活用した消費活性化対策として、プレミアム付自治体ポイント事業を来年の夏に予定をしております。それに対応できるよう本町も自治体ポイントが利用できる店舗の募集など、マイナンバーカードの利用環境の整備のための予算を今回上程をさせていただいております。 また、町が独自に発行するボランティアポイントや健康ポイントといった行政ポイントを付与していくことについても検討を進めてまいりたいと考えております。 以上、お答えといたします。 ○議長(永友繁喜君) 教育長。 ◎教育長(別府宗光君) 新教育長としての今後の取り組みについて、石﨑議員の御質問にお答えいたします。 まず、新学習指導要領についての御質問ですが、平成29年3月に告示されました新学習指導要領では、変化の激しい世の中を生きるために、何ができるようになるか、何を学ぶか、どのように学ぶかの3つがキーワードとなっています。これまで、学校教育で重視されてきた、知識や技能の習得だけでなく、得た知識や技能を使って課題を解決する力を培うことが重要になってきます。 新富町の各小中学校では、これまで実践してきた体験学習や調査学習等を、より自分たちで課題や解決の方法を話し合いながら整理するような授業展開になるように、工夫をしています。 子どもたちが将来、社会に出て自分の考えを表現し、伝え合いながら協働して課題解決を進めることができるように新学習指導要領の実践に向けて準備を進めています。 次に、学校教育と生涯学習についての御質問ですが、障害学習は子どもから大人まで、地域活動や社会活動、家庭教育、人権教育、スポーツ活動など、団体、個人を問わず生涯にわたるさまざまな学習の場と捉えています。また本町の学校教育においても、ふるさと教育やキャリア教育、豊かな心を育むさまざまな体験活動、読書の町の推進など、生涯学習分野と連携する共通項が多々あります。 未来を担う子ども達の成長と学校活動を持続していくためにも、地域住民や社会教育団体、民間団体と幅広い住民等の参画を図りながら、学校教育と生涯学習の連携、協働に努め、あらゆる世代の総合的な教育の充実に努めてまいりたいと考えています。 次に、教職員の働き方改革についての御質問ですが、国の働き方改革におきまして、特に教職員の労働環境は深刻な状況が常習化しており、国、県の指針も踏まえ、本町でも町校長を通じ、働き方改革推進に向けた取り組みを行っています。 その一環として、今年度の夏季休業中の8月12日から4日間の完全学校閉庁を実施いたしました。また、中学校部活動については、国、県の方針を踏まえ、昨年度、新富町運動部活動の方針を定め、各中学校において毎年運動部活動の活動方針を策定し、年間、月別の活動計画、実勢表を作成し、リフレッシュデー等教職員、生徒ともに適切な休養が図られるよう、学校と連携して努めております。今後も、教職員の勤務時間の適正化については国のガイドライン、県の方針を踏まえ、推進してまいります。 次に、中学校における部活動の外部指導者についてですが、教職員の定期異動に伴う部活動指導者の転勤、生徒数の減少に伴う県費負担教職員の減少など考えますと、外部指導者の活用は不可避となってまいります。先ほどもお答えしましたように、教職員の働き方改革と関係する重要な課題と認識しておりますので、学校、保護者を初めとする関係者ともに協議を進めてまいりたいと考えております。 次に、学校で使用する備品、消耗品等の発注についての御質問ですが、学校からの予算要求は、町の予算編成方針に基づき行っています。教育に必要な予算の確保や計画的財務処理については、学校とも十分協議しながら、適正な執行に努めてまいります。 以上、お答えといたします。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) それでは、教育長に質問していきたいと思います。 新学習指導要領の実践に向けて準備を進めているということですが、就任されて約3カ月ほどたちますけど、教育長の目から見て、準備の状況は具体的にいかがでしょうか。教えてください。 ○議長(永友繁喜君) 教育長。 ◎教育長(別府宗光君) ただいまの質問にお答えします。 新学習指導要領では何ができるようになるか、何を学ぶか、どのように学ぶかの3つがキーワードになります。これまで重視されてきた知識や技能の習得だけでなく、次の2点、1、自ら考え表現し判断する、主体的、対話的な学び、2、学びを社会や自分の人生に生かそうとする態度を視点として授業改善を図っていかなければなりません。 本年度新富町の各小中学校では、これらの視点に立った事業改善のための準備、研修が随時進められております。また、教育委員会としましても外国語活動やプログラミング教育に必要なハード面やソフト面の準備を計画的に行い、スムーズに新学習指導要領に移行できるようにしております。 以上、お答えといたします。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) ありがとうございます。 まだ3カ月、もう3カ月と、まだどちらとも言えない期間ではありますけれども、教育長から見て、新富町の教育の現状をどう評価されるか、またどう変えていきたいか。教育行政のリーダーとして教育長の教育ビジョンなどございましたら、お聞かせください。
    ○議長(永友繁喜君) 教育長。 ◎教育長(別府宗光君) 吉田議員の御質問でもお答えさせていただきましたが、子どもたちがこれからの未来を生きるためには、互いが思いやりを持って多様性を認め合い、自分たちでともに道を切り開いていくという意識と力を持たせることが大切であると考えております。前回申し上げました、誠実さ、創意工夫する力、自立の力です。そして、これらの力を育てるために教育行政としては、学びを支える3つの骨格づくりが大切であると考えております。 1つ目は、教師の認識の転換です。教師にとって困った子どもという認識をどうしていいかわからずに、本当は困っている子どもという教師の認識の転換が何より大切です。この認識を変えることから、子どもの本当の姿が見えてきます。子どもの挑戦をしっかりと支えるという視点です。 そして、この視点を大切にした授業づくりとして、ユニバーサルデザインの授業づくりを推進していきたいと思います。 特別支援教育の視点から見た、その視点を取り入れた授業づくりです。現在、大きく取り上げられ、研究されている誰にでもわかりやすい授業づくりのことです。 2つ目は、就学前から小学校、中学校、卒業後まで、子どもの学びをつないでいくことです。幼稚園、保育園段階から小学校、小学校と中学校、中学校と高等学校など、卒業までのつなぎのシステムを充実していくことが大切であると考えます。 3つ目は、子どもや保護者の生活を支えるネットワークの充実です。安心安全な生活環境が子どもを落ち着かせ、心を学びに向かわせます。学びを支える土台となるネットワークづくりを各課と連携をしながら、充実させていくことが大切であると考えています。 現在あるシステムを引き継ぎながら、さらに充実させ取り組んでいきたいと考えておるところです。 以上です。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) 非常に具体的な答弁、ありがとうございます。 次に、学校教育と生涯学習の件でお伺いしたいんですが、幅広い団体や住民との参画を図りながら、学校教育と生涯学習の連携協働に努めるとの答弁をいただきましたけど、実際、高齢者とのふれあい事業や特別支援学校との交流会など、既に取り組まれている現状もありますけれども、それ以外に学校教育、社会教育、生涯学習との融合がさらに重要視されていこうとしている中で、今後どう進めていくか、お考えがございましたらお聞かせください。お願いいたします。 ○議長(永友繁喜君) 教育長。 ◎教育長(別府宗光君) 今回の学習指導要領では、学びの質を重視するといっています。学びの質とは主体的、対話的で深い学びと言っていますが、これはわかりやすく言うと、子どもたちが実際に生きていく上での知恵を教えるということです。 例えば、算数の割り算の問題で、50人の子どもがいます。25人乗りのバスは何台必要でしょうかという問題を出してみました。子どもたちは2台と答えて正解をもらうんですが、ところが実際に50人がバスにどうやって乗るかまでを考えると、男子、女子別々に乗るのか、仲のいいもの同士で乗るのか、くじ引きで決めるのか、バスに酔いやすい子はどの席に座るのか。体調の不安の子はタクシーに乗せたほうがいいんじゃないかとか、現実では2台が必ずしも正解とは限りません。それぞれが納得するような納得会が必要になります。割り算の計算ができるだけではなく、現実の場で使えるような知恵を付けてくださいというのが、今回の新学習指導要領の趣旨です。 そして、そんな知恵をつける場として、地域を大いに活用してくださいと言っています。地域の中にたくさんの題材があり、そのことが地域を考え、地域や世の中のことを考え、大事な学びになるということです。 また、これは生涯を生きるための学びの入り口にもなります。これまで、各小中学校では、学校はもとより生涯学習課の企画や地域の方々のたくさんの協力をいただきながら、地域の産業や伝統、芸能を学ぶ機会をとても大切にしてきました。高齢者とのふれあいや特別支援学校とのふれあいも同じです。これまでの体制や連携を生かしながら、この新学習指導要領の理念をしっかりと踏まえて、ふるさと新富の学びに継続して取り組むことが大切であると考えています。 新富町が黒板になって、そして世の中のことをしっかりと理解していく、それが生涯学習の入り口であり、卒業後の生涯学習にもつながっていくと考えております。 学校を卒業してからも、社会の変化とともに必要な学びや生きがいとしての学びが大切になります。引き続き、町民の方々の声を聞かせていただきながら、また地域の実態に合わせながら取り組んでいきたいと考えておるところです。 以上、お答えといたします。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) ありがとうございます。理想としては、私もすごく共感できる内容だったと感じました。ただ、理想で終わらせないために、みんなで一緒になって子どもたちの教育に尽力していければと思っております。 あと、働き方改革の中なんですけど、リフレッシュデーと出てきましたが、具体的に教えていただけますか。 ○議長(永友繁喜君) 教育長。 ◎教育長(別府宗光君) リフレッシュデーとは、学校ごとに週1回以上の定時退庁日を設定することです。県教育委員会の働き方改革推進プランに則り、新富町内の全小中学校においても、週の初め、あるいは週の半ばにリフレッシュデーを設定し、教職員の定時退庁を推進しております。教職員の一人一人がワークライフバランスのとれた生活を実現することで、健康で誇りとやりがいを持ち、能力を十分に発揮できる環境を整備することが目的です。 以上、お答えといたします。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) 実際、もうこのリフレッシュデーというのはとられているんでしょうか。そういう具体的な例があれば教えてください。 ○議長(永友繁喜君) 教育長。 ◎教育長(別府宗光君) リフレッシュデーに対する教職員の受けとめ方はおおむね良好ですが、教職員の中には事務作業や教材研究などの業務が終わらないという声も聞かれます。リフレッシュデーを一斉に設定するだけでなく、自分の業務遂行計画に応じ、個別に週1回設定するなどの工夫を行っていく必要があると考えています。 以上、お答えといたします。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) リフレッシュデーというのがあるんですが、なかなか先生たちの、いいような休日になっていないということがわかってきましたので、ぜひともこれ長い目で見て、教職員の皆さんがちゃんと仕事が、気持ちよく仕事ができるように改革していっていただきたいと思います。 それで、中学校における部活動の外部指導者の件なんですが、現状から外部指導者の活用は不可避と、答弁をいただきました。これは仕方のないこともかもしれないんですけど、部活動の顧問の先生全員が、それぞれの担当種目の経験者ではないと。私も中学生の娘がいたときに感じたんですけど、技術的な指導が困難な場合に多いと思われます。 そんな中、聞くところによりますと、部員の保護者に経験者がおられまして、技術的指導の申し出をしたにもかかわらず、はっきりとした返事がもらえなかったり、断られたりされているようです。理由ははっきりとしませんが、顧問の先生のお気持ちなのか。また、学校側に何かしら理由があるのか、確かに安全上の問題や責任の所在等、簡単には受け入れられない事案ではあると思います。これからは受け入れるための仕組みづくりをお願いしたいと思っておりますが、改めて御意見をうかがいたいと思います。 ○議長(永友繁喜君) 教育長。 ◎教育長(別府宗光君) 部活動の外部指導者についてお答えいたします。 先ほども言いましたとおり、中学校の現状を見ますと、専門的な技術を持った外部指導者の活用は不可避であり、学校の部活動顧問と外部指導者が連携することで、校内での部活動の指導、練習試合や大会の引率とかスムーズに行われると考えます。 県教育委員会では、昨年度から部活動指導員制度を先行実施校において、実践研究をしております。実施校においては学校と指導員が連携協力し、部活動指導員が中心になって指導や引率を行っておるようです。 今後、先進的に取り組んでいる自治体の事例も参考にしながら、部活動指導に協力いただける方の人材確保と受け入れ態勢を整えていきたいと考えております。 以上、お答えといたします。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) これはぜひとも、仕組みづくりを本当にお願いしたいと思います。ただ、部活、運動しているというだけでもいいんですけど、欲を言えばやっぱり技術力の向上とか、そういったところの保護者の楽しみもあるかと思いますので、ぜひ、保護者の方で経験者がおられまして、そういった指導ができるよという方がいらっしゃいましたら、スムーズに受け入れていただけるようお願いをしたいと思います。 教育長にはちょっと最後になりますが、消耗品等の発注についてお伺いします。実際に紙、用紙等が足りないといった声をちょっと聞いたんです。予算の中でやっていかないといけないというのは、当然なことなんですが、その中でこのような声が上がるというのは何かしらちょっと不具合が発生しているんではないかと思っています。 教育委員会はこの実態を把握しているんでしょうか。学校側が無駄に使用しているのなら指導をしていく必要があると思うんですけど、そうでない場合は、しっかりとヒアリング等をして、そういったことがないように予算編成をしていただきたいと思っております。子どもたちの教育現場のことですので、混乱のないようにお願いしたいと思います。これはお願いで、聞いていただければいいと思いますので、よろしくお願いします。 それでは次に、高齢者事故防止対策補助金申し込みの現状についてお伺いいたします。 先ほど、後付けの実績が多少あるという報告をもらいましたけど、詳細について教えていただいてよろしいでしょうか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 担当課に答弁をさせます。 ○議長(永友繁喜君) 総務課長。 ◎総務課長(青木和宏君) 後付けのペダル踏み間違い時加速抑制装置を設置された件数につきましては8件でございます。内訳は、自動車ディーラー系の取りつけが5件、それから自動車部品販売店の取りつけが3件でございます。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) ありがとうございます。 現状、今乗っている車に後付したいと思っている人のほうが比較的多い、そういう声をたくさん聞いてきましたが、今のところ町内事業者での対応ができていないという現状があります。しかも、新富町が出している補助金が町外に流れてしまうということは大変もったいないと思うんですが、その辺に関してはどうでしょうか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) お話を聞くと、なかなか取りつけが町内事業所だと難しいということもございますが、できれば町内事業者の皆さんに頑張っていただいて、取りつけをしていただきたいなというふうに思います。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) 私も、いろんなところ調べさせてもらったんですが、現在のところ不可能です。部品の仕入れができないようです。いろんなハードルがあって。1つだけちょっと可能性があるところを見つけたんですけど、そこも、全国的にこの問題、こういう補助金を付けているところ多くて、対応がもうできないという回答をいただいたので、それはもうちょっとしょうがないことなので、よろしいんですけども。 町内事業者で踏み間違い防止装置搭載の新車であれば、町内事業者でも販売はできます。ただ、後付け装置になると、先ほど言ったように取りつけができないという現状があるものですから、ただ利用者、町民の方の利用も多いと思うので、どんな商品があって、これはどこで取りつけられるというのを知らない町民がたくさんいると思うんです。町としては、この自動車事故防止の観点から積極的にこの補助金を活用してほしいんであれば、もっと情報を提供すべきだと思うんですが、町長の御意見を聞かせてください。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) きのうから、実は敬老会等々が始まりました。お話を聞くと、やはり知らない方だったりというのはかなりの数の方がいらっしゃいます。やはり、もう少し広報だったり啓発だったりというのが足りてないのかなというふうに感じましたので、しっかり広報をして、せっかくの機会ですから、利用していただいて事故防止につなげていただければと思います。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) 情報としてもう一つ。 今、乗っている車に付けたいと言われるんですが、ちょっと古いと付けられないというデメリットもございますので、そういった場合はちょっと新車への買いかえとか。中古車でも、もう搭載車両だいぶふえてきていますので、もうそういったところでの情報提供もやっていただければと思います。よろしくお願いします。 次に、免許返納者における足の確保についてと、ちょっと関係してくると思うので、次の政策についてのことなのですが、圖師議員の質問にも答弁されていましたけど、免許返納するとバスの回数券が100回と、タクシーの初乗り券が15回分いただけるということなんですが、確認ですが、その券を使いきったらおしまいですか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) はい、免許返納時ということになっていますので、そのようになるかと思います。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) おしまいとなると、もうコミュニティバスの利用しかなくなるという現状になってしまうんですが、やっぱりこの代わりの足となると、自家用車に近い状況のほうがベストじゃないかと私も感じているんですが。 ちょっとこんな話も聞いたことあるんですけど、公共交通の便がよいところとか、病院やスーパーが徒歩圏内にあるっていう、そういう地域に引っ越したっていう話もちょっと聞いていますので、ちょっと大げさかもしれないんですが、人口流出にもつながりかねないと、私はちょっと思ったわけです。 先日、新聞記事に目にしたんですが、来月2日から木城町で乗合タクシーの試験運行を開始するという記事が載っていました。ちょっと調べたところによると、滋賀県の甲良町では社会福祉協議会が、買い物送迎サービスというのをやっています。これは支援ボランティアさんとか、赤十字の奉仕団の方が協力で行っているようなので、先ほどの次の政策の話に関係してくるんですけど、そういったお祝い金の減額とか、祝賀会の廃止とかで浮いた予算を、いち早くこういった事業に使ってほしいと思っているんですけど、町長の見解をお願いします。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) やはり、財政的なものをきちんと有効的に使っていかなきゃいけないということで、私が補助金を出すときに基準としているのが、基本的には公平なものであるということ、合理的な理由、平等、誰でも同じということではなくて、合理的な理由がきちんとあること。そして、短期的な利益、短期的なことよりも長期的な利益にかなうこと。あとは、特定の団体、個人より公、公的なものということで、ある程度みんなが利用しやすいとか、広く誰でもが公平に利用できるとかということを目指してますので、そこの部分については、今回、金婚、米寿だったりということの廃止を、特定の方たち、少ない利用の方たちだったりということだったり、金婚で結婚をされていない方だったり、もちろん伴侶をなくされた方たちはそのお祝いができないということを考えたときに、やはりそれは不公平感があるということで、もっと公平に使えるものということで、今回見直しをさせていただいたんですけれども、例えば、バスの屋根をつくるのに、今2つのペースでつくっているんですけれども、それが150万円程度かかります。それを、例えば金婚、米寿の費用が100万円程度、毎年かかりますので、そういったものがじゃあバスの屋根に毎年移行されていけば、みんなが利用しやすいバス停ができていくとかいうようなふうに財源を使っているということになりますので、施策的にもトータル的に考えていかなきゃいけないんだろうなというふうに思います。公共交通機関を、免許返納しろということだけではなくて、やはりその前にしっかり高齢の方だったり、交通弱者のためにどういった交通機関をきちんと町内に確保をしておくのかという議論が初めにあって、それを確保しながら免許の返納ということを進めていかなければならないというふうに思っていますので、そこを両立をさせながらきちんと検討してまいりたいというふうに思います。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) 何年ぐらい検討されますか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 実際、もう施策に移しているものがほとんどです。バス停の屋根だったりということで、今年度はコミュニティバスの運行ルートだったり時間帯だったりというのを、また見直しをするということになります。 先ほど、質問でもあった部活動だったり、中学校の問題だったりというふうなものも関係をしてきます。例えば、部活動を統一をした場合に、じゃあその統一した部活動へどうやって子どもたちが行くのかということを総合的に政策というのを考えながら、じゃあそのときに交通手段をどうしていくのかとかっていうことを含めた上で、じゃあ新富町の交通をどうしていくかというのを検討していく期間が必要ですので、今年度中にきちんと検討してまいりたいというふうに思います。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) ありがとうございます。またこの辺も、議会としても注視していきたいと思います。 高齢者支援のことなんですが、ちょっと違う視点で聞いてほしいことがあるんですけど。町長もいつもおっしゃっているとおり、あのボランティアだったり、地域の団体とかが今後最も重要になってくると言ってらっしゃいます。私もそう思います。これも行政が単独で行わない事業も、そういった団体があることによってその事業が可能になったり、そういうことにもつながってくるんだろうなと思っております。 例えば、仕事をリタイアされた元気な高齢者の皆さんだったりとか。それこそ、先日の質問にも出てきましたが、老人クラブという組織がございますが、これがちょっと適切かどうかわかりませんけど、そういう老人クラブさんを利用させてもらって、彼らの活躍の場が広がる可能性も出てくるんじゃないかと。そうすると、老人クラブに関しても、それが会員増強だったり、組織強化にもつながるかもしれない。 老人というとちょっと暗いイメージを感じがちなんですが、逆に新富町の老人クラブはすごいというクラブへ変わっていくかもしれない。そういったことも高齢者支援になるんじゃないかと思うところでありますが、これも町長の意見をお聞かせください。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 実は、よく話をさせていただいています。老人クラブもそうですし、シルバー人材センターも実はそうですね、実は人手が介護だったり、そういう買い物支援だったり、高齢者の送迎だったり、福祉サービスと言われるやつが、やはり新富町内では人手不足でなかなか人的支援が行えないという状況になってきております。その状況を改善していくためには、やはり元気な高齢の方たちだったりというのが、一緒になってやっていただくと大変ありがたいというふうに思っています。そういった中でも、やはり一番中心となるのがシルバー人材センターだったり、老人クラブだったり、または社会福祉協議会のボランティア連合だったりということで、やはり今からのニーズに合った部門で、その何ができるかということを検討していかなきゃいけないので、そこの部分については、町も積極的に支援をしていきながら、パートナーシップとかっていう事業を組んでいきたいなというふうに。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) すいません、先ほどの学校教育とかの話してたり、こういう高齢者問題の話してたり、いろんな場面で出てくるのが元気な高齢者さんがどんどん積極的にやってくればという話をよく聞くので、暇だからというわけじゃないですけど、一番知識もあって技術もあって、一番いい頼れる人材じゃないかなと思うので、その辺もまた町も積極的にやっていただければなと思います。 それでは次に、自治体ポイントについてお伺いいたします。 まだこれからなので検討段階だとは思うんですけど、ちょっと話にも出たと思うんですが、もう一度、新富町、どのようなときにポイントを付与することができるかというのは考えられるのかをちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 想定としては、各検診を受けていただいたときに、検診健康ポイントだったり、ボランティア活動に参加をする。例えば草刈りだったり、清掃作業に出ていただいた方にポイントを付与したりというようなことが考えられるかなというふうに思います。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) 今、健康ポイントとお話出たんですけど、新富町からどっかへの新トマピーカードに今、付けてますよね。そのトマピーカードへのその行政ポイントチャージも、将来できるのかというのを聞きたいんですけど。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) トマピーさんと商工会ともよく話をしていっています。やはりそこにどんどん変更していったほうが、事業者さんにとっても利便性が高くなるし、町民の皆さんにとっても利便性が高くなるし、コスト導入費用だったり、機械の費用だったりということを、国の制度があるうちにきちんと整備をしたほうが、イニシャルコスト的にも費用が徳であれば、しっかり連携をとりながら検討していかなきゃいけないというふうに思っております。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) 先日、出口議員の話にもちょっと出たんですけど、こゆ財団、この財団、今までない取り組みを、ものすごく積極的に行っているので、あまり財団におんぶに抱っこするといけないんでしょうけど、このポイント事業というの、何かしら連携ができないか、町長の考えをお聞かせください。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) もちろん、財団を含めていろんな議論をさせていただいています。 まずは、商工会の会員の皆さんだったり、まずは発行する側に理解をしていただいていかなきゃいけないのかなというふうに思います。もちろん、インターネット環境が必要になってきたり、レジがネット対応のレジが必要になったり、そのICカードの端末が必要だったりということで、ネットワークが必ず必要になってきますので、そこの部分についての理解だったりというのを、進めていかなけりゃいけないなというふうに思いますので、そこはやはり財団というのは、そういったことに詳しい人間もいますので、そういったことを活用しながらやっていきたいと思います。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) 今、ネットワークが必要と言われたんですけど、カード会員のメンバーはもうタブレット端末へのポイントをチャージとかやっているので、その辺のネット環境はだいぶ整っているんじゃないかと思っておりますが、ちょっと話が自治体ポイントのほうに戻りますけど、先日の新聞で政府が増税対策として自治体ポイントの拡充を検討していたと。ただ、変更してそのポイントを全国共通にするという記事が出ていました。これは地域を問わず使えるポイントで、入金2万円に対して5,000円分、25%の上乗せをするという案が今、有力だそうです。決定じゃないんですか、これは。 いわゆる、プレミアム商品券の、夏にというような話でしたけど、プレミアム商品券のポイント版になると思っていますが、これはマイナンバーカードを普及させるには絶好の手段だと思えるんですが、自治体ポイントとして地域通貨的な存在になると期待していた町内業者さんとしては、少しちょっと残念な記事だったかなと。 そこで、先ほど夏にと言ったのは自己財源で、地域ポイントとしてプレミアムを付けるっていう話でよろしいんですか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 先日、国が急に報道で、そういった全国共通にするというポイントをいうことはあるんですけども、今やっている自治体ポイントも自治体ポイントでなくなったわけではないので。並行していくんだというふうに思います。並行して、もちろんその中で検討をしていかなきゃいけないんですけども、今のところ自治体の中で使えるような形でやっていこうというふうには思っているところです。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) ただ、どちらにしろマイナンバーカードつくらないと利用できないということなので、まずはみんな、傍聴者さんの皆さんもマイナンバーカードを、すぐつくっていただきたいなと思います。せっかくの国の施策なんで、もったいないですので使っていきたいと思います。 同時に、何とかペイ、エアペイとか、ああいう民間のキャッシュレス決済サービスの連携も検討されているようで、これも前払いするとプレミア部分の全国共通ポイントが付与されるという話のようです。 地元商工業者もキャッシュレス決済の波はもう避けられないという思いから、勉強会も開催して、導入の検討も今、着々と進んでいるんですが、もちろん既に導入されている事業者もいます。ただ、なかなかこの町内の買い物に利用されにくいポイントかなとも思っていますので、このせっかくのマイナンバーカードを利用したポイント制度をうまく活用して、町内の活性化につなげたいとも考えています。 今後、さまざまな可能性を探りながら研究していきたいと思っているんですが、ぜひとも町も一緒になって取り組んでいただくことをお願いしたいと思ってます。 最後になりますけど、キャッシュレスの話が出たんですけど、ある自治体では電子マネーによる手数料支払い、役場の、を導入をしているそうなんですが、新富町でその導入の検討はあるんですか。 ○議長(永友繁喜君) 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) 法律的に、税金とかというのはなかなか難しいので、使用料条例だったり、例えば住宅使用料だったり、水道料だったりということに関しては可能性が、払える可能性があるのかなというふうには思っていますところですので、その辺についてこの自治体ポイント等で支払いができるようになると、メリット的にはかなり大きいのかなというふうには思っていますので、検討はしていく必要があるというふうに思います。 ○議長(永友繁喜君) 石﨑議員。 ◆議員(石﨑俊二君) 以上で、私の質問は終わりといたします。あと5分ほど残りましたが、ありがとうございました。────────────・────・──────────── ○議長(永友繁喜君) 本日の議事日程は終了しました。 10日、午前10時から本会議を開き、議案に対する質疑を行います。 本日は、これにて散会いたします。 ◎事務局長(宮本信一君) 起立、礼。午後0時01分散会──────────────────────────────...